stationerylove’s blog

文房具(特にシャープペンシル)好きによる自己満ブログ。

【かっこよさと書きやすさの両立】男心をくすぐるフォルムのシャーペンrotring 500

こんにちは!ぶんラブです。

今回は男心をくすぐるスタイリッシュなフォルムのシャーペンrotring社よりrotring500を紹介したいと思います。

f:id:stationerylove:20210216121819j:plain

 

私はこのシャーペンは「書きやすさとかっこよさを両立させたシャーペンが欲しい!」という人におすすめです!

なぜそう思うのかをこれから紹介していきます。

 [rotring500をお勧めする理由]

  1. 低重心
  2. 洗練されたデザイン
  3. 経年変化

 

①低重心

このシャーペンは低重心です。

ではまず低重心と高重心の違いを見ていきましょう。

まずこれらの写真を見てください。

f:id:stationerylove:20210216161523j:plain

重心の違い

 

下が低重心、上が高重心です。

低重心とは重心がペンの真ん中よりペン先に近いほうにあるもののことです。そして高重心はその逆です。

低重心と高重心、それぞれメリットとデメリットがありますが、筆記具においては低重心のほうがメリットが大きいと言えるでしょう。

なぜなら低重心のほうが力をかけずに筆記することができるからです!

そして力をかけずに筆記ができるということは、より長時間の筆記が可能になるということです。

なぜこのシャーペンが低重心なのかというとそれはペンの前方部分と後方部分で、材質が異なるからです。

まずrotringには数字シリーズ[私が勝手にこうやって読んでいるだけです(笑)]

といものがあり、300,500,600,800,800+ と数字が上がるにつれて価格も上がっていきます。

 そしてもちろん価格だけでなく使われている材質も異なります。

例えば300はボディはすべてABS(プラスチック)

   600,800,800+はすべてブラス(真鍮)でできています 。

では500はどうでしょう?

 

 

 

正解は「ABSとブラス」です。持つ部分はブラス、それ以外のボディはABSとなっているのです。

f:id:stationerylove:20210216162319j:plain

 

ABSとブラスではABSのほうが重いので低重心になるのです。

そしてこのように一つのボディが異なる材質でできているのは数字シリーズでは500だけでそれが低重心を生み出しているのです!

 

②洗練されたデザイン

rotring製品の中でもっとも特徴的なのはやはりこの部分でしょう。

f:id:stationerylove:20210216161647j:plain

rotringとはドイツ語で「赤い輪」を意味します。(rot=赤、ring=輪)

だから赤い輪のデザインになっているのです。

これはrotringの製品のすべてに施されていて、一種のアイコンのようなものです。

またこの写真を見てください。

f:id:stationerylove:20210216161739j:plain

これはローレット加工と呼ばれるもので、表面に細かな凹凸があることで筆記中に手が滑るのを防ぐなどのメリットがあります。もちろんこの加工にはデメリットがあります。

それは皮膚が負けて凹凸に詰まってしまうことがあるということです。

しかしこのrotring500のローレットはほかの製品のローレットと比べて凹凸が細かく皮膚が負けにくくなっています。

なので皮膚が弱いという人にも自信をもっておすすめできます!

またこの六角形のボディも素晴らしいです。

このペンのボディは持ち手は円形、そしてそれより上は六角形というように場所によって形が異なります。

そしてそれがこのペンの書きやすさを支えています。

どういうことかというと、六角形の部分が手のこの部分にあたり安定するのです。

f:id:stationerylove:20210216161802j:plain

赤丸部分が当たってしまう

 

③経年変化

先ほど500のグリップ部分はブラス(真鍮)でできていると言いました。

ブラスは金色の素材で、そこにブラックが塗装されているというわけです。

では使い込むとどうなるのでしょうか?

 

 

そうです!

塗装が剥げます!

 

 

 

では塗装が剥げるとどうなるのでしょうか?

 

そうです!

金色の部分が出現し光沢を放ち、ブラックと混ざることで「使い込んだ感」がでてよりかっこよくなるのです!

これはブラスが使われているから起こることでしょう。

 

 

では次に使っていて気になった点を紹介していこうと思います。

 [気になる点]

  1. ノック部分の消しゴム
  2. 短いローレット

 

①ノック部分の消しゴム

結論から言います。このシャーペンのノック部分についている消しゴムは使っていなくても汚れます。

これはこのシャーペンのデザインによるものです。

この写真を見てください。

f:id:stationerylove:20210216161854j:plain

 

これはノック部分の写真です。ノック部分が筒状になっていて消しゴムが高低差はありますが、むき出しになっているのです。

だから使っていないのに汚れてしまうのです。

シャーペンについている消しゴムは使いたくない!という人は多いのではないでしょうか?

私もその一人です。そういった人は少し気になる点かもしれないので紹介しました。

 

②短いローレット

先ほど述べたようにこのペンのローレットはとても細かく握りやすくなっています。しかし一つだけ欠点があります。

それは、「ローレット部分が短すぎる」という点です。

 

ではローレット部分が短すぎるとどうなるのでしょうか?

 

この写真のように ローレットと非ローレット部分の境目に指が当たってしまい、あまりローレットの恩恵を受けることができなくなってしまいます。

私のように手が少し大きい人は特に気を付けてください。

 

[まとめ]

今回はかっこよさと書きやすさを両立したシャープペンシルrotring500の紹介をしました。1200円という値段が少しネックですが、十分に買う価値はあると思います。

ぜひこの記事を読んだうえで買うかどうかを検討してみてください!

今回も読んでいただきありがとうございました。